【大和MG農法】で生産された農作物を食べた人の健康に良い訳とは?

 2019年10月14日投稿の【大和農法】2024年2月1日に【大和MG農法】に新しく切り替えた旨の記事を掲載しました。

 同記述の中で【大和MG農法】で生産された農産物を食したヒトが健康になるとの記述がありますが、同内容について詳細を述べます。

 化学肥料は一度高騰し、その価格が持続したままでしたが、また2021年ごろから上がってきていました。この価格高騰にさらに火をつけたのがロシアのウクライナ軍事侵攻です。ロシアは化学肥料の原料輸出国第1位です。化学肥料を全量輸入に頼っている我が国は世界情勢に左右されやすい商品であるため、その動向によって化学肥料価格が高騰するのですが、これらの各種事情等によって化学肥料価格は今後2倍あるいは3倍へと上昇することが危惧されています。現状でも1,000m2当たり約40,000円している肥料価格がこれ以上値上がりしますと営農を直撃します。

 そこで化学肥料を全く使用しないで、有機肥料も今まで有機農業で使用していた量の10分の1以下で済む農法を開発したのが、弊社の【大和微生物増殖農法】=【大和MG農法】なのですが、同農法で作られた農作物を食しますと何故健康に良いのかについて先の記述では触れていませんでしたので以下の通り説明させていただきます。

 戦前まで毒ガスや火薬を生産していた化学工場が終戦後の平和な時代に化学肥料の生産に梶を切って化学肥料の生産を行うようになり、中でもロックフェラー財団が核となり世界中に【緑の革命】を起こしたのが始まりです。

 農作物を分析しますと90%以上が水分で、残りの10%弱のうち9%以上が窒素・リン酸・カリウムの3要素です。つまり水と3大栄養素を与えれば植物の99%以上をカバーするので、これでいけるとの欧米式の合理主義で始まったものです。
ですから僅かに1%未満ではありますが、この部分は必須微量元素とか必須極微量元素等と呼ばれているミネラルやビタミン・酵素類で、これらが現在の農作物には完全に不足しているのです。これらのミネラルとビタミン・酵素類が抜け落ちているのですからスカスカの農作物であると言えます。
そのことを端的に表しているのが、昔の野菜は長い間放って置くと水分が抜け干乾びて最後は枯れていました。ところが、現在の野菜は同様に放って置くと真っ黒くドロドロに溶けて腐敗し悪臭を放つようになります。ただ枯れて行くものと腐敗し真っ黒く溶けて悪臭を放つものとどちらを食した方が健康に良いかは言うまでもありません。
高度に発達した私達人類はスカスカの野菜類では駄目なのです。僅か1%未満であってもミネラルやビタミン・酵素類を身体は必要としているのです。
 毎日ドロドロに腐敗するような野菜を食していたならば、私たちの身体も知らず知らずのうちに同じような状態を呈して来るのではないでしょうか。
 だから、ミネラルやビタミン・酵素類が数多くかつバランス良く含まれている農作物を食することが大事なのですが、それが可能になるのが【大和MG農法】で生産された農作物であるのです。

 では何故【大和光輪石】を使った【大和MG農法】では必須微量元素等が摂取できるのでしょうか。

 地球上には現在元素数は118種類あるとあると言われています。しかしその中には人類が人工的に作った元素があり、常温・常圧下で単離できる元素数(別の言い方をすれば大昔から地球上に存在していた元素数)は数え方にもよりますが88種類~89種類であります。その内、常温・常圧下で気体となる元素が10数種類(15種類)ありますので、これらの気体となる元素は鉱石の中から逃げ出していますから、89種類から10数種類を差し引きますと残りは70種類強ということになります。

 【大和光輪石】は実に70種類の元素(ミネラル)を含有していますので、地球上に存在する元素を総て含んでいる鉱石であると言っても過言ではありません。気体となって逃げ出している元素は空気中に含まれているのですから、これらを併せると総ての元素(単離できる元素)が存在すると言っても過言ではありません。

 その元素数が入っている鉱石を使い、空気中や水の中に含まれている元素を植物が使えるように変換して与える役目を行う天然の好気性微生物・活性酵素(弊社が【UMA】と呼称している微生物群)を使うのですから農作物の中には必要なミネラル分やビタミン類、酵素類がバランス良く且つ豊富に含んでいる農作物になるので健康に良いのです。

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