【大和農法】から【大和MG農法】へと進化しました。
弊社は先に【大和農法】という画期的な農法を開発し拡販に努めてまいりました。【大和農法】は完全な無肥料農法であり、堆肥や有機肥料、さらには化学肥料を一切使用しない農法でした。
しかし、広めていく過程で農家の方々から強い抵抗を受けました。農家の方々は100年近くに亘たり、化学肥料と農薬を大量に使用する農法を続けてきたため、「農作物は絶体に肥料を与えなければ育たない」という意識が根強くあったのです。
その様に無肥料の農法には強い抵抗感があり、説明によって納得されても、実際に使用する段階になると「少しでも良いから肥料を入れさせてくれ。そうしないと安心できないし納得できない。」という声が多々挙がりました。それならば、農家の方々が少しでも納得し、安心できるようになるのであるならばと、適量の堆肥(有機肥料)の施用を認めることにしたのです。適量とは、元々全く施用しないでも良いのですから、一般の有機農法で使用する量の10分の1~5分の1程度の量で農家の方が納得される量です。
そうしましたところ、この変更によりこれまでの無肥料の【大和農法】より農作物の成長が格段に良くなり、様々な良い結果が出てきました。まさに「怪我の功名」とでも言うべき現象でしたが、そのことから【大和農法】に加えて適量の有機肥料を一緒に使用する農法に切り替えて実証研究を続けたのです。
その結果、どの実証研究でも今までの【大和農法】より良い結果が出ていることが確認されたのでした。
このように農家での実証研究の結果から、弊社は意を強くし、今後【大和農法】+「適量の有機肥料」を使用する新しい農法に切り替えて拡販して行くことに決定しました。
そして、この【大和光輪石】と同時に「微生物を培養・増殖させた」農法に、先の【大和農法】をくっつけて【大和微生物増殖農法】と命名したのです。そうして「微生物増殖」を英語表記しますと「microbial Growth」ですので、これらの各名詞の頭文字から【MG】を取り【大和MG農法】と以後呼称することにしたのです。
新しい農法【大和MG農法】は誰でも簡単に実施でき、必ず良い結果が現れる農法です。また害虫が寄り付かなくなり、病気にも罹りにくくなるため、農薬の散布も殆んど不要の農法になりました。【大和MG農法】は弊社の土壌改良材【大和光輪石】と『好気性微生物・活性酵素」を培養増殖させたもの』(=【YK-UTS】と呼称する資材)及び「適量の有機肥料」を使用する農法ですが、同時に使用する堆肥の量は一般的な有機農法で使用する有機肥料の10分の1から5分の1程度の使用量で十分です。
農薬の使用量については、農業は自然が相手ですから何時何時何が起こるか分かりませんので、万一病害虫の発生があった場合等には薬剤の散布をされるよう指導していますが、仮に薬剤の散布をせざるを得なかった場合でも【大和MG農法】は短期間で総て分解・消滅して残留農薬は【ゼロ】になります。
化学肥料の価格は高騰を続け、数年後には現在の2倍~3倍と高騰し、その高騰した価格が持続して下がることはないだろうと予測され危惧されている現状ですが、その化学肥料を全く使用しないで済み、さらには有機肥料も標準施用量(教本に記載の1,000m2当たり2,000㎏~1,500㎏)よりグーンと少なくて済みますので、労力面からも削減できるコストパフォーマンスに優れた農法と言えます。(有機肥料の使用量は現在の有機農法で使用する量の10分の1~5分の1程度で十分です。)
また、過去の投稿記事で説明いたしましたカミキリムシを退治できる効果などは【大和MG農法】でも同様の効果が確認できています。
そしてこの【大和MG農法】が、何に増しても良いのが、同農法で生産された農作物を食したヒトたちが健康になるということです。同農法の詳細、なぜ食したヒトが健康に良いか等々は先に【大和農法】で説明させていただきました内容と同じですので過去の投稿も参照にしてみてください。