土壌改良剤

土壌改良材『大和光輪石』と発酵微生物(天然原料のみ)を一緒に使用した農法【大和MG農法】は、消費者が望む「安心・安全・美味・活きた食材」を合言葉に、多くの農家の方々にご利用いただいております。

 この土壌改良剤は『大和光輪石』の「物質を透過する性質」、「水に吸収されやすい性質」という大きな2つの性質により、「細胞賦活作用」「鮮度保持作用」「活水作用」「熟成作用」「脱臭作用」「弱毒化・無毒化作用」「抗酸化・還元作用」「相乗効果」などの効果が期待されます。

 直接散布する簡単な作業で、土壌の「保肥力・保水力・排水能力」を回復し地力を上げ、ミネラルを補給することができます。その結果、作物の発芽率、活着率も高くなり、収穫量も増大し美味しい作物になると同時に「活きた食材」となり、食したヒトの健康に寄与することから全国各地でご評価いただいております。

【施用方法】

土壌改良材【大和光輪石】は
 *土壌に全面均一に施用し、浅耕する。〔20~30kg/10a(1反)〕
 *すでに植え付けている場合は、植物の樹幹周りに灌水・灌注する。
 *灌水時には500倍~1,000倍に希釈し施用する。

発酵微生物(天然の好気性微生物・活性酵素)で18属520種類の恊利共生が得きる強力な菌体群をさらに培養し増殖させたものを使用します。【大和光輪石】を使う【大和農法】に微生物を増殖して使うことから「微生物の増殖=microbial grouth」の【MG】から【大和MG農法】と名付けました。

【土壌・農作物への効能】
 (1)土中の水質を物理的に変えて土壌を改良。
 (2)残留農薬除去に効果的。
 (3)連作障害を抑制し、優れた発根作用で活着と根張りを促進。
 (4)土壌の根圏微生物群の増殖を活発にし、健全な生育環境に改良。
 (5)耐寒力、耐暑力が増し、生育の促進と果実の肥大、増糖、品質向上、鮮度保持に効果的。
 (6)土壌の団粒形成を促進し、透水性、通気性、保水性が向上。
 (7)カミキリムシ等薬剤でも効果のなかった害虫に対して効果がある。

 (8)生産された農作物が「活きた食材」となり食したヒトの健康に寄与する。
 (9)残留農薬以外の合成化学物質や重金属等も分解消滅して安全な食材にする。               

残留農薬(ホジティブリスト制度)

外部サイト 厚生労働省:ポジティブリスト制度についてのパンフレット(pdf)

 ポジティブリスト制度とは、食品衛生法に基づく残留基準値が設定されていない農薬等が、一定量以上含まれる食品の販売等を禁止する制度として、平成18年5月29日より施行されました。「一定量」とは、「人の健康を損なうおそれのない量として厚生労働大臣が定める量」として、原則0.01ppm(1億分の1g)となります。(いわゆる一律基準)

 ポジティブリスト制度が施行されたことにより、ますます残留農薬基準が厳しくなり、生産者側は農薬の選別から散布方法等まで、より慎重にならなければいけなくなりました。しかし、風による飛散や雨による浸水などを考えると、よほど地域一帯で協力し合わない限り厳しいのが現実ではないでしょうか。

 当社は『食』の部門のモットーである、「安全・安心・美味」「活きた食材」を追求するために、数年前から生産者の皆様の協力を得て実験、研究を繰り返してきました。そこで当社が考えたのが、「美味しいものを作るのに農薬は使わない方が良いに決まっているが、現在は最低限必要である。そこでやむなく使った残留農薬をゼロにできないだろうか」ということでした。 そして、ようやく平成17年に「残留農薬ゼロ」に成功し、平成30(2018)年9月時点で454種類の農薬について残留農薬が未検出です。(当社等の分析結果による)現在は既に残留農薬は消滅することが確認され確定していますので敢えて分析等は行っていません。)

ポジティブリストについては下記サイトをご参照ください。

関連リンク 厚生労働省「食品中の残留農薬等