2019年10月14日 🥕【大和農法】について🍇
弊社は先に、国の基幹産業である第1次産業の農業分野へ貢献したいことから無農薬栽培が可能になりましたことを申し上げました。
同無農薬栽培の農法を、弊社は多くの方々が行っておられる既存の慣行農法や、いわゆる有機栽培農法と区別するために、【大和農法】と名付けましたので以下【大和農法】と呼称し、同農法について以下説明します。
残留農薬の分解能力
【大和農法】では病気に罹ったり害虫が取り付くというような被害はほとんどありませんが、全くない訳ではありません。そのような場合、やむなく農薬を使用する場合があります。しかし、その時使用した農薬は、その後完全に消滅してしまいますので、残留農薬は完全に「ゼロ」になります。(前述のとおりPCDDs、PCDFs、コプラナPCBs等の合成化学物質も消滅し、さらにヒ素、カドミウム、クロム等の重金属も減少しています。)
【大和農法】は化学肥料は全く使用しないで、農薬は最小限の使用で済む農法と申し上げましたが、使用する特殊な資材は弊社で牛糞や豚糞あるいは鶏糞・食品残渣物等々を完全に発酵させ作り換えて使い、同製造方法は【大和農法】を行おうとする方々に伝授し各自で同資材を作っていただきます。
先に、土壌改良剤【大和光輪石】を均一に散布して約1週間後、既存の有機栽培農法では1,000m2当たり2,000㎏~1,500㎏を入れますが、【大和農法】の場合は特別な資材を1,000m2当たり約60㎏~40㎏を(平坦な土壌の場合はほぼ中央部にまとめて)与えます。そうしますと、別途に今迄の有機栽培農法では与えていた追肥用の化学肥料は一切与える必要がありません。それでは途中で肥料不足に陥るのではないかとの心配があると思いますがその様な心配は全く必要ありません。 施用量に差があるのは初年度60㎏、2年目50㎏、3面目以降は40㎏とします。
要は、今まで皆さんが行っていたそれぞれの農法に、弊社が指導する農法(土壌改良剤【大和光輪石】と前述の特殊な資材)をほんの少し加えるだけの農法です。特殊な資材とは「18属520種類の天然の好気性微生物・活性酵素」を培養・増殖させて農地に施用できるようにした資材で、弊社が【YK-UTS】と呼称しているものです。
【大和農法】で出来た作物は、今までと違った残留農薬ゼロの農作物の生産ができるのです。
殆んど手間が掛からず今までの農法より楽になるのではないかと思っているところです・・・・。
収穫できた作物は、
収穫量が多い。(早い時期から遅い時期まで収穫できる。)残留農薬がゼロ(消滅するため)である。色合いが良い。味が良い。土中の水質を物理的に変えて土壌を改良す る。連作障害を抑制し、優れた発根作用で活着と根張りを促進する。土壌の根圏微生物群の増殖を活発にし、健全な生育環境に改良する。耐寒力・耐暑力が増し、生育の促進と果実の肥大、増糖、品質向上、鮮度保持に効果がある。土壌の団粒形成を促進し、透水性、通気性、保水性、嫌地性が向上する。病害虫に対して耐性が増す。
等々の効果があります。
カミキリムシを退治できたよ!!
病害虫に対しての耐性が増すことについて先に述べましたが、特に薬剤の効果がないと言われてきたカミキリムシを退治できたことは多くの農家にとって驚くべきことでしょう。
樹木の中に入っており外から幾ら農薬を掛けてもビクともしないカミキリムシを退治する方法は今まで全くなかったのですが、弊社の土壌改良剤【大和光輪石】を与えると死んでしまうことが明らかになりました。カミキリムシが死んだからと言って【大和農法】で使用している資材に殺虫効果がある訳ではありません。
この理由について色々な角度から検証を加えました。また弊社と取引のある某社がカミキリムシの解剖まで行ってくださいました。
その結果、2つの理由が推定できました。
その一つは、全てのカミキリムシが解剖の結果全て溺れ死んで(窒息死)いたことから、弊社の土壌改良剤によって樹木の生育が良くなり、カミキリムシが樹木の中での移動速度より樹木がカミキリムシを退治しようとして自ら分泌する樹脂の出る勢いの方が早く、結果として樹脂でカミキリムシを包み込み窒息させてしまうのではないかと推測しているところです。
(通常の樹木では樹脂が出たときには既にカミキリムシは移動してしまっており効果がありません。)
もう一つの理由は【大和光輪石】は水をエマルジョン化するという作用がありますので、樹木が吸い上げる水と樹脂が混じってしまうのです。
カミキリムシは胸にある気孔の周りにびっしりと髭が生えていて、その髭に油が付着しており水をはじいて空気だけを取り込んで呼吸しているのですが、髭に付着している油と樹木の水が混じり合うことで気孔の中に水が簡単に入り込み結果として呼吸できずに窒息死してしまったものと考えられます。この様に薬剤等の効果によってカミキリムシが死んでしまったのではありません。
他に考えられる理由が見当たりませんので、この2つの理由によって、今までどのような農薬でも退治できなかったカミキリムシを退治できたものと類推しているところです。
現在世界中でカミキリムシを退治できるのは、弊社の土壌改良剤【大和光輪石】のみです。
これは「大和農法」を取り入れられれば可能になります。
さらに近年、土壌中からヒ素、カドミウム、クロム等の重金属も減少または消滅させることができるということが明らかになってきました。 残留農薬・合成化学物質や重金属類まで消滅して安全・安心で美味しく、且つ活きた農作物の生産が出来るようになったのです。このような農作物の生産は長年生産者や消費者が望んでいたものではないでしょうか。今まさにそのことが可能になったのです。
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