無肥料・無農薬栽培農法の勉強に行って来ました。
令和4年8月8日、弊社の指導で「大和農法」を行っておられる方々をお誘いし、数人で長野県で20年以上に亘って無肥料・無農薬の農業経営を行っておられる、私が密かに「師」と慕っている方を訪ねました。
今回の訪問が2度目ですが、お会いするたびに新しい情報に触れますので、心が躍る楽しい1日になります。先にお伺いしたときは
『毒を摂ってはいけない』 令和のコロナ渦中で自然の摂理に従う『まともな』食糧作りとは
という内容を中心にお話を聞きましたが、今回は新しく出版された
という内容のお話を中心にお聞きしました。
弊社は、数年の年月をかけて【大和農法】を確立し、昨年(令和3年)から販売を始めましたが、「大和農法」の基本はこの先生の行っておられる無肥料・無農薬の農法が基本になっています。相違点は、弊社は弊社が持っている【大和光輪石】という資材を使うことのみで、先生は独自の鉱石パウダーを使っておられ、その他はすべて先生の農法をまねて行って来たものです。
つまり、土壌の表面に生きている好気性微生物(現在の実態は化学肥料と農薬の使用によって表面に生きているはずの好気性微生物は殆ど死に絶えていますが・・・・。)を活性化(「大和農法」では強力な好気性微生物を培養して増やしたものを活性化)させて、窒素や酸素を含んだ雨水から酸素を消費して、酸素を含んでおらず窒素を含んだ水を土壌深くに生息している嫌気性微生物や絶対嫌気性微生物まで届けるという農法を実施しているのですが、この最初に働いて貰わなければならない好気性微生物が活発に働くための餌として弊社は【大和光輪石】を使用しているのです。
2度目に先生にお会いして、コペルニクス的農業を中心としたお話を聞いて、ますます【大和農法】を広げていかなければならないと意を新たにしたところです。
下記の写真は、その時の話し合いの状況を撮影したものですが、私は撮影をしていますので映り込んでいません。話し合いの場所は好気性微生物を培養しているビニールハウス内の一角でした。

