サツマイモの「基腐病」とサトウキビ等の「黒穂病」との関係について

弊社は、現在サツマイモに発生している「基腐病」と、サトウキビやトウモロコシなどイネ科の植物に発生する「黒穂病」は、基本的には同一形態の発病ではないかと見ています。その理由は、サツマイモの「基腐病」の原因はデアポルテ・ドクトルエンスと言う糸状菌の一種のカビ菌ですが、サトウキビ等の「黒穂病」の原因は同様に[Uslilago maydis]というカビ菌です。
このようにどちらも同じようなカビ菌が原因ですが、これらカビ菌が繁殖して病気を発生させたということは、土壌中のバランスが壊れて善玉菌類より悪玉菌類の力が強くなっているとしか思えません。
そうであるならば、このサトウキビ等に発生する「黒穂病」も薬剤では良くならないと考えた方が良いのではないかと思われます。つまり「病気=薬」という考え方から脱却して、土壌中のバランスを如何に正常な状態に保つようにするかに重点を置いた方が良いのではないでしょうか。
弊社の【大和MG農法】は、その土壌中のバランスを整える役目をしますので、ただ単に同農法を実施するだけで病気などは良くなってしまうという結果を招きます。
実際に宮崎県串間市の農家で実証実験をしました結果、サツマイモに発生していた「元腐れ病」も根治することができています。
お困りの方はぜひご一報ください。